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トラウマを乗り越える力~あなたの人生での心理展開~|NLP研究所コラム

NLP研究所コラム

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トラウマを乗り越える力~あなたの人生での心理展開~time_icon012016.07.08

NLPの特別講座「ヒーローズ・ジャーニー」には、乗り越えなければならないことの一つとして「デーモン(悪魔)との対決」があります。そして、デーモンを「変容」させるためのいくつかの方法があること、乗り越える力を手に入れる選択肢を知ることが出来ます。

デーモンは多くの英雄神話において、倒さねばならない強大な敵・英雄に危害を加える人物として描かれます。例えば、「桃太郎伝説」では鬼ヶ島の鬼、「西遊記」では牛魔王、「シンデレラ」や「白雪姫」ではママ母、そして、「アナと雪の女王」では雪の女王である姉、など。そして、これらのデーモンを倒すと、宝物が得られたり、王子や姫との恋が成就したり、デーモンと和解しデーモンが味方になったりします。

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30代/女性の事例

 

もう少し詳しく、具体的な例でお話します。30代の女性のクライアントの事例です。彼女は、年長の女性から叱責されたり、人前で話したりするような時に固まって(フリーズして)しまうというパターンに苦しんでいました。彼女の話を良く聞いていくと、幼少期に母親から何かを言われると同じようなパターンにはまってしまっていた事が分かりました。彼女はその時のトラウマ体験で「正しくやらなければ、自分には価値が無い」という信念を持ってしまいました。

「正しくやらなければ、自分には価値が無い」という自分を制限する信念は、多くの場合自分自身では気づいていません。私たちの多くは、自分を制限する信念を自覚していません。自覚しているのは自分に起こる反応です。(時には、反応していること自体に気づかないこともありますが…。)このように、自分が「自覚していない制限となる信念」や「否定したいと思っている自分自身」をヒーローズ・ジャーニーでは、シャドウ(影)と呼びます。シャドウ(影)は、何も映っていない白いスクリーンに映し出されます。それがデーモンです。デーモンは本来良くも悪くもなく、私たちのシャドウが投影(プロジェクション・projection)された相手です。

また、私たちはトラウマを体験すると感情のコントロールを失う事があります。これは、身体的体験でも心理的体験でも同様です。感情のコントロールを失ったとき、サバイバル(生き残り)反応として、私たちには下記のいずれかが起こる可能性があります。

1.戦う(ファイト・fight)または怒り
2.逃げる(フライト・flight)または落ち込み、恐怖
3.固まる(フリーズ・freeze)またはパニック

つまり、彼女は自分の中にある「正しくやらなければ、自分には価値が無い」という信念を、年長の女性や、人前で話すという状況をスクリーンにしてデーモンを映し出し、そのデーモンにフリーズしていた訳です。

では、どのようにしてデーモンとシャドウを変容していくか?NLPやヒーローズ・ジャーニーには、たくさんの方法があります。彼女が選択したのは、「自ら状況を作り出す行動をする」ということでした。「正しくやらなければ」という「正しさ」は自分が決めた基準では無く、自分以外の誰かあるいは何かによって決められていることで、受け身的になっていることもフリーズする原因の一つでした。彼女は、その「正しさ」を自分が決めて行動することにしました。「正しくやらなければ、自分には価値が無い」という信念を持ったまま、それでも自分が主体となって行動することを選択したのです。このように、自分が主体となって行動する彼女の選択を、ヒーローズ・ジャーニーでは、シャドウ(制限となる信念)を「ホールド」すると言います。

影は光を当てると光の一部になります。同じように私たちが自分のシャドウに注意・注目という光を向けると、そこにあるシャドウの存在に気づきます。そして、その存在の意味を理解し、自分の一部として受け入れると、シャドウは私たちが生き残るために反応することをやめてくれます。シャドウをホールドして、投影する事をやめると、デーモンだと思っていた相手は、違って見えてくるでしょう。それは、私たちがトラウマを乗り越える力を身につけた、ということになります。

彼女は現在、トラウマのもとになった母親とも良い関係が築くことができ、苦手だった人前でも堂々とプレゼンしたり、研修の講師を務めたりする事も出来るようになっています。彼女のシャドウとデーモンの変容がもたらしたものは、自分の人生を変え、主体的に生きるという大きな宝物と、愛しているお母さんを取り戻すことでした。

人は数十年にわたる未完了を抱えて生きていることがあります。ヒーローズ・ジャーニーは、その未完了を完了させ、自分自身が持っている可能性をもっと広げる「生きる為の人生哲学」と言えるかもしれません。

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